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奈女田功の本の紹介

小学校の校長時代に教職員に配布した「校長室だより」をまとめた、「山紫水明」、「こりす坂」、「豊かな緑と清流が流れる町で」、「教師に伝えたいこと 教師という仕事に誇りをもって! ―校長室からのメッセージ―」などの教育書、児童書「ぼくたちの熱い夏」、小説「旅 第一部 酪農篇」、「旅 第二部 自転車旅行篇」、「夏海の桜貝」、「俺たち花も実もある一浪組―瀬戸亮介のその後―」、「洞窟の外は懐かしい故郷だった」、「カレッジコート堀池・殺人未遂事件 学生ホームズの推理」、「飛鳥、風を切って突っ走れ!」、「ホームズの推理シリーズ 猿喰島海蝕洞殺人事件」(以上デザインエッグ社)、「俺たち花も実もある一浪組」(つむぎ書房)、「RUNNER―おっさんたちの駅伝―」(アメージング出版)、「大草原と空と海と湖と」(クリエイターズ・パブリッシング)のほか、ペンネーム醒井田尚で児童書「ひと夏だけの夏休み」、「僕はあの日、故郷の空の下にいた!」、「そこにはいつも父がいた」、「瀬名川短編集 思わず笑みがこぼれる五つの小さな物語」、小説「マンモス校奮闘記」、「それはほんの儚い恋だった!」(以上デザインエッグ社)がある。

奈女田功のプロフィール

 本名 奈女田 功(なめた いさお) ペンネーム 醒井田 尚(さめいた なお)
1956年、静岡県浜松市天竜区佐久間町浦川(旧静岡県磐田郡佐久間町浦川)に生まれる。元小学校校長・幼稚園園長。現在は京丸園株式会社(水耕栽培)勤務。趣味はランニング、料理、読書、執筆活動、ガーデニング、SNS(ブログ、フェイスブック、インスタグラム、ライン)。小説や児童書のほかに、「山紫水明」、「豊かな緑と清流が流れる町で」、「こりす坂」、「教師に伝えたいこと 教師という仕事に誇りを持って! ―校長室からのメッセージ―」、「人生はおもしろいことばかりで面白い」などの教育書・随筆も多数出版している。
児童書「マンモス校奮闘記」
教師を目指す若者に贈る!
山邊亮介が赴任した小学校は、マンモス校だった。教職員には派閥があり、クラスには手のかかる子どもがいた。弟が不良と付き合い、それが原因で精神疾患に悩まされる。だが、亮介には支えてくれる最愛の恋人、陽子がいた。教師の理想を追い求め、立ちはだかる数々の試練を乗り越え、教師として少しずつ成長していく、一人の新米教師の物語である。
定価 ¥1,650
駅伝小説「RUNNER
―おっさんたちの駅伝―」
手に汗握る傑作駅伝小説!
病気、負傷、挫折、逃避、失恋、軋轢、不本意な転職、両親の病死、両親の離婚、同僚の事故死。消し去ることのできない、過去のつらい記憶を背負った監督と6人のランナーたち。一本のタスキにそれぞれの想いを込め、チームのため、監督のため、自分のために優勝を目指してタスキを繋ぐ。ライバルは大山パークス、三井若連会、佐山ピークス。小野チームの壮絶な戦い、おっさんたちの駅伝が今はじまる。
定価 ¥1,595
小説「大草原と空と海と湖と」
大学1年の功一は、男子寮の玄関で偶然見かけたマウンテンバイクに心を奪われた。その所有者の先輩から自転車で北海道を一周した話を聞き、自分もやってみたいと強い衝動にかられる。そのためには、ツーリングに必要な資金が必要だ。大学の学生課で酪農の求人情報を見て実行を決意する。家庭教師などの複数のアルバイトで稼いだ資金でツーリングに必要な道具を揃えた功一は、3年の夏にツーリングを決行すべく北海道へと旅立っていく。そして、日本最北端の地、稚内市沼川で過酷な酪農をやり遂げ、10万円の資金を元手に北海道一周のツーリングに出発する。身に起こる数々の試練を乗り越え、無事北海道一周ツーリングの旅を完遂することができるのだろうか? スリリングな冒険と友情の青春小説決定版である。
定価 ¥1,320
小見出し
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恋愛小説「それはほんの儚い恋だった! 」
Fleeting  Love  Story
門脇俊介は4年制大学の1年生。ある日、初めて県内のハーフマラソン大会に出場する。そこで、ひとりの女性ランナーに一目ぼれする。自分の町に帰ってもその女性のことが気になっていた。ところが、大学に通っている電車の中で偶然、彼女を見かけて声をかける。名前は木嶋奈都。彼女は同じ町に住んでいて、短大に通っている1年生だった。俊介は奈都を食事に誘い、デートをする中で、奈都も自分と同じハーフマラソンのとき、俊介のことが気になっていたことを知ることになった。だが、正式に彼女となって付き合いはじめた頃、奈都が急性骨髄性白血病であることを知る。奈都は入院して抗がん剤治療を行い、一時は回復して退院したが肝臓に転移していることがわかり、再び入院することになった。奈都が生きていく唯一の道は、骨髄移植しかなかった。だが、ドナーが見つからず、奈都は2か月後に息を引き取った。奈都は元気だった頃、俊介と一緒に行った「秋の海」が好きだった。死ぬ間際に、「秋の海が見たい」という奈都の願いをかなえるために、俊介は奈都の写真を持って、あの日と同じようにリバティマラソンコースを走り、海を見に行くのだった。俊介と奈都の儚くも純粋な珠玉の青春ラブストーリー。
定価 ¥1,540


児童書「瀬名川短編集」
思わず笑みがこぼれる五つの小さな物語
瀬名川を舞台に繰り広げられる子どもと大人の物語
長野県の諏訪湖を源流に、静岡県の浜松市を通って遠州灘に注いでいる天竜川の支流に、瀬名川という小さな川があった。その上流の川幅は20~30メートルと狭く、普段は水量が少ない。しかし、大雨が降って水量が増すと流域の民家や田畑に大量に水が流れ込み、水害を引き起こすことが度々あった。そんな瀬名川には、子どもと大人のほのぼのとするようなドラマがあった。小さな釣り名人、亀縁の主・あかぶと、ウナギ捕り名人・ふてばり、ほか5話を集録。
定価 ¥2,222
青春小説「俺たち花も実もある一浪組」
君は友の幸福のためにどれだけ尽くせるか?
現役受験に失敗し、一浪となって大学に入学した僕は、失意のどん底にあった。そんなとき、同じ寮生で一浪の立花と菅平とともに、「花も実もある一浪組」を結成する。ひょうきんで軽薄な立花、クールで頭の切れる菅平、お嬢様タイプで優しい本庄、不幸な境遇でもたくましく生きている、ちょっと男勝りな佐々岡。僕を取り巻く友人たちは、みんないいヤツらだった。友情をはぐくみながら恋に目覚め、浮気心を抱き、また恋心を取り戻す僕。絶望から希望を見い出すまでの、痛快だけど、ちょっぴりセンチメンタルな僕の青春物語。
定価 ¥1,540
小見出し
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児童書「僕はあの日、故郷の空の下にいた!」
人は挫折と栄光を繰り返しながら成長していく!
ぼくは小学校からずっと憧れていた野球部への夢をあきらめ、バスケットボール部に入部する。やがて、部長となり新人戦を目指すが、チームメートと顧問との確執があり、部はずたずたに…… ぼくの中学校入学から卒業までの3年間の挫折と栄光、そして、異性への目覚めや憧れを経験しながら成長していく姿を描いた青春物語。
定価 ¥2,442
児童書「そこにはいつも父がいた」
父と子、家族の絆の物語
誰もが子どもの頃の父親との思い出はあるだろう。この物語の主人公、川上功一は今は家族と都会で暮らしている。その功一が生まれ育った田舎に妻と2人の娘を連れていくところから物語がはじまり、功一の子どもの頃の回想へと物語が進んでいく。功一は、父、春彦から魚釣りやウナギ捕りなど様々なことを教えてもらう。功一と春彦、そして、その2人を取り巻く母や2人の弟、祖父母などが物語に花を添えている。父と子、家族の絆が生き生きと描かれている家族の物語である。
定価 ¥2,420
教育書「山紫水明」
教職員に5年間配布した「校長室だより」を加筆・修正をして「山紫水明」というタイトルにまとめました。校長は「今こんなことを考えている」「こんな子どもに育てたいと願っている」「こんな子どもの良い表われに感動した」「教職員のこんな良い指導に心を打たれた」「教職員にこんなアクションを起こしてほしい」など、教育に関わる話題のほかに、日々の生活の中で体験したことや感じたことなども掲載し、読者が気楽に読めるようにしてあります。この「山紫水明」を読者のみなさんがご自分なりに解釈し、ご自分の学級経営や子どものご指導に生かしていただければありがたく思います。
定価 ¥2,112
小見出し
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教育書「教師に伝えたいこと」
教師という仕事に誇りを持って!
―校長室からのメセージ―
著者が小学校の校長の時、職員会議や校内研修で教職員に伝えたメッセージを、「第一章〈出会い〉を大切に!」、「第二章 子どもはたからもの」、「第三章〈教師力〉を高める」、「第四章 時代の流れを見極める」、「第五章 学校の危機管理」の5つのジャンルに分類した。自校の子どもたちの教育のために全力で頑張っていらっしゃる校長先生や教職員の皆さん、ご家庭でお子さんの子育てに奮闘されている保護者の皆さんにとって、大いに参考になる一冊である。
定価 ¥1,507
教育書「豊かな緑と清流が流れる町で」
―ふるさとで教職人生を終えるとき―
著者は教職人生37年間の最後の3年間を、豊かな自然に恵まれた故郷「佐久間」の小学校長、兼務幼稚園長として勤めた。3年間の校長在職中に、教職員に伝えたかった想いを66編にまとめた。これには、子どもの可能性の素晴らしさ、教師に伝えたいこと、園長として考えたこと、これまで出会った凄い人々、故郷のこと、人生の生き方について、著者自身の生きざまなどが取り上げられている。読者が気楽に楽しんで読めるように、66編を7つのジャンルに整理し、どこから読んでも興味をもって読み進めることができるようにした。自校の子どもの教育に日々奮闘されている先生方や、理想の学校像を求めて尽力されている校長先生方だけでなく、広く一般の方々が読んでも大いに学ぶべきものがある。
価格 ¥1,716
教育書「こりす坂」
―教職員・保護者へのメッセージ―
校長として2年間(2012年度~2013年度)勤務した浜松市立富塚西小学校で、教職員向けに発行した「学校だより(おづか)」を、それぞれ「教職員へのメッセージ」、「保護者へのメッセージ」として編集した。教職員のメッセージには32編が収録され、校長は「今こんなことを考えている」、「こんな子どもを育てたいと願っている」、「子どものこんな良い表われに感動した」、「教職員のこんな良い指導に心を打たれた」、「ここが本校の課題だと考えている」、「教職員にこんなアクションを起こしてほしい」など、教育に関わる話題のほかに、著者が日々の生活の中で体験したことや感じたことなどの内容が書かれている。また、保護者へのメッセージには24編が収録され、学校生活における子どもの良い表われや保護者にお願いしたいこと、こんな子どもを育ててほしいなどの内容が書かれている。いずれの話題も平易な文章で書かれているので、現在学校で子どもの教育に奮闘されている先生方や日々理想の学校像を追い求めながら学校経営に携わっている校長先生方だけでなく、一般の読者の方々が読んでもためになる、興味深い内容になっている。
定価 ¥1,573
随筆「人生はおもしろいことばかりで面白い」
著者は平成29年3月31日に37年間務めた学校を退職した。著者が退職後に考えたことや、著者自身の過去や現在のこと、著者を取り巻く人々のエピソードを、第一章「退職して思うこと」、第二章「我が古今東西」、第三章「私を取り巻く人々」、第四章「人生はおもしろいことばかり」の20編の話にまとめた。著者自身の生き方がわかり、人生の指針としても参考になる1冊である。
定価 ¥1,364
冒険小説「旅 第一部 酪農篇」
著者が、今から40年前の大学2年生の時に体験した酪農のアルバイトを、毎日書き留めておいた日記をもとにノンフィクション小説として完成させた。過酷な酪農を体験する中で、働くことの厳しさや素晴らしさ、挑戦することの価値や喜びを見出していく、著者自身の若き日の青春賛歌ともいえる作品である。〈昭和〉という時代を懐かしみながら、世代を越えて楽しんで読んでもらえる作品に仕上がっている。「旅 第二部 自転車旅行篇」との二部作である。
定価 ¥1,584
冒険小説「旅 第二部 自転車旅行篇」
著者は、1977年8月、大学2年生の時に自転車で北海道の旅をする。稚内を出発し、オホーツク海に沿って網走まで行き、屈斜路湖、摩周湖、阿寒湖を見た後、襟裳岬を経て苫小牧まで旅を続ける。著者自身が実際に体験した青春旅行記を、ノンフィクション小説に仕上げた。北海道の雄大な自然の中で、友との友情を深め人間の優しさに触れながら、生きることの素晴らしさ、挑戦することの価値や喜びを見出していく、著者自身の若き日の青春を描いた作品である。〈昭和〉という時代を懐かしみながら、世代を越えて楽しんで読んでもらえる作品に仕上がっている。「旅 第一部 酪農篇」との二部作の完結編である。
定価 ¥1,529
児童書「ぼくたちの熱い夏」
ぼくたちは、今年の夏、瀬戸川の河原に家を作って、そこに一晩泊まることをみんなで決めていた。ぼくたち6人は、いつもいっしょに遊んでいる。家が近所だし、歳が近いし、男同士だからすごく仲がいい。瀬戸川は水がきれいだし、そんなに深くないし、川幅も狭い。ぼくたちの遊び場に最適だ。ぼくたちは、瀬戸橋から50メートル上流の、比較的河原の幅が広い場所に家を作ることにした。栗の木があって、太陽の日差しをしのげる絶好の場所だ。1968年、真夏の太陽がギラギラ照りつける、ぼくの小学校最後の夏休みのことだった。表題の「ぼくたちの熱い夏」のほかに、主人公〈ぼく〉の保育園から小学校低学年までのエピソードを綴った「思い出」、〈ぼく〉を取り巻く5人の遊び仲間のことを綴った「仲間」、自然の中で走ったり跳んだりしてオリンピックのまねごとをした「ロクニンピック」、そして、ぼくたちが〈亀ヶ城址〉を攻略するまでの戦いを描いた「コンバットごっこ」の5つの物語が掲載された作品になっている。
定価 ¥1,606
児童書「ひと夏だけの夏休み」
両親を交通事故で亡くした東京育ちの康介が、田舎のおばあちゃんに引き取られ、同級生の賢一から魚釣りやウナギ捕りを教えてもらい、田舎の暮らしの面白さにはまっていく。しかし、田舎に転校してきてから八か月が過ぎた頃、いっしょに暮らしていたおばあちゃんが病気で亡くなり、一人ぼっちになってしまう。そのため、東京のおじさんとおばさんに引き取られ、再び都会の生活に戻っていく。不幸な境遇の康介を取り巻く少年たちの友情と絆を親友、賢一の目から描いた悲しくも心温まる物語である。
定価 ¥2,222
青春恋愛小説「夏海の桜貝」
静岡県浜松市を舞台にした青春恋愛小説
門脇俊介は四年制大学の1年生で陸上部に所属している。トレーニングの一環として、焼津みなとマラソンに出場する。スタートラインに立ったとき、すぐ後ろにいた女性ランナーに魅せられた。大会が終わって浜松に帰ったとき、通学電車の中で偶然その女性を見かけた。彼女は木嶋夏海という名前で、短大1年生だった。俊介は夏海に声をかけ、2人は付き合いはじめた。2人の恋愛は順調かと思われたが、夏海は不治の病を抱えていた。四大生と短大生の純粋ではかない、珠玉の青春ラブストーリー。
定価 ¥1,694
青春小説「俺たち花も実もある一浪組」
―瀬戸亮介のその後―
俺たち花も実もある一浪組」の続編、感動の青春痛快小説
仙台市青葉山の大学を卒業した瀬戸亮介は、静岡県清水市のマンモス校の教師として第一歩を踏み出した。大志を抱いて教師になったが、赴任校の職員派閥に振り回されたり、クラスでは暴力団組長の息子、大介や、亮介の算数の授業に批判的なクラス一頭の良い、亜美に手を焼いたりしていた。やがて、学校の悩みに加え、同居する弟の度重なる素行不良によってストレスが溜まり、精神疾患に陥ってしまう。だが、かつての恋人明美や新しい恋人陽子の支えもあり、教師として少しずつ成長していく。毎日、自宅の軒下で繰り広げられるツバメの成長を、自分の教師としての成長と重ね合わせながら描いている、一人の新米教師の物語である。
定価 ¥1,551
ファンタジー「洞窟の外は懐かしい故郷だった」
高校入学を控えた春休み、佑輔は安蘭を誘って神山にサイクリングに出かける。佑輔の目的は、神山で安蘭に交際を迫ることだった。二人は縁結びのお地蔵さまが安置してある、穴聖人の洞窟で願掛けをする。その時、突然地震が起こり、二人は20年前の世界にタイムスリップしてしまう。気がつくと、洞窟の外は二人が生まれ育った故郷だった。そこで、二人は不思議な体験をする。二人は無事、元の世界に戻れるだろうか? 佑輔と安蘭の心の成長を描いた、ファンタジー小説である。
定価 ¥1,584
カレッジコート堀池・殺人未遂事件
学生ホームズの推理
カレッジコート堀池の学生、磯部亮太が首をつった。住人の通報で駆けつけた警察官は亮太が病院に運ばれていたため、現場にあった遺書と、現場の状況から自殺ではないかと考えた。亮太は病院で一命を取り留めたが、記憶を失っていた。警察は亮太の記憶が戻るのを待って事情聴取を行い、自殺と断定しようとしていた。そんなとき、亮太の恋人明日香の弟、輪太郎は亮太の自殺に不信感を抱き、友人の家津に依頼し真相解明に乗り出したのだった。
定価 ¥1,804
飛鳥、風を切って突っ走れ!
髙城飛鳥は東京の大手広告代理店「ソーシャルエイジェンシー」の企画・マーケティング部のキャップとして、ニューヨーク支店で働くキャリアウーマンだった。ところが、ある日プロモーションの提案に失敗し、帰国を命じられたうえに、営業部に部署替えをされた。そのため、慣れない業務と複雑な人間関係でうつ病を発症し、仕事を休職して故郷に帰ることになった。故郷には余命3か月の末期ガンに侵された父がいた。飛鳥は仕事の失敗を忘れるために、昔、父と一緒に走ったバイクで、ツーリングをすることを決意した。納屋で6年間眠っていた、愛車ハヤマEZ750を修理に出し、父から勧められた目的地に向かって走り出したのだった――。
定価 ¥1,749
ホームズ の推理シリーズ   猿喰島海蝕洞殺人事件
ホームズの推理シリーズ➁
大堂商事の子会社8社の新入社員8名が、社員研修のため瀬戸内海に浮かぶ無人島、「猿喰島」に集結した。研修は主催者である大堂社長の別荘「ダイドーリゾート」で、3日間にわたって行われる予定だった。初日の懇親会の後お酒を飲み過ぎた大堂社長は、部屋で休むと言って懇親会を途中で退席した。酔いを醒まし11時に起きた大堂社長は、秘書の牧村に「海蝕洞へ行ってくる」と言い残して部屋を出ていった。ところが翌朝、大堂社長は海蝕洞の北側の海岸で死体となって発見された。事故か殺人か!  社会人となったホームズこと、家津義明の真相解明がはじまった。
定価 ¥1,584
小見出し
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読者の声

 現代の若者の『青春』も同じかしら?
小説「俺たち花も実もある一浪組」を読んで
 評価 ★★★★★

yukki

自分と同年代の作家さんの青春恋愛小説。
当時を思い出す様な懐かしい雰囲気のエピソード満載ストーリーで楽しく読み進められました。
自分の学生時代もこんな風に輝けていたのかしら…そうだったら嬉しいなぁ〜。
自分の中では色褪せない懐かしいあの頃を重ね合わせながら、ほんわかした気持ちで読み終われるおすすめの本です。 
VOICE

北海道旅行をしている気持ちになりました
小説「大草原と空と海と湖と」を読んで
 評価 ★★★★☆

カメさん
現役大学生です。僕も主人公の功一君と同じ自転車が趣味で各地をツーリングしています。けど、功一君のように北海道を何日もかけてツーリングをするという壮大な経験はありません。いつかそんな経験をしてみたいと、この物語を読んで痛感しました。この物語は実話がベースになっているかどうかわかりませんが、もし実際の体験がもとになっているなら羨ましい限りです。そのうえ、ツーリングの資金稼ぎに過酷な酪農のバイトをやるなんて、僕には到底できません。この本を読みながら、自分も北海道を旅行しているような爽快な気分になりました。
VOICE

亡き父のことを思い出し、胸が熱くなりました
児童書「そこにはいつも父がいた」を読んで
 評価 ★★★★☆

みゆちゃん
私は山形の田舎で育ちました。今は東京で働いていますが、この本を読んでいたら生まれ育った田舎のことを思い出しました。私の田舎は山や川があって、この物語に出てくる川のように水がとてもきれいです。私は女性ですので子どもの頃、功一さんのようにお父さんからいろんなことを教えてもらった記憶はありませんが、今は亡き優しかった父のことは鮮明に覚えています。最後の場面でお父さんが病気で亡くなったシーンを読んだ時、思わず涙が溢れました。ぜひ、みなさんにも読んでいただきたい作品のひとつです。
VOICE

校長室だよりの参考になりました
随筆「教師に伝えたいこと 教師という仕事に誇りをもって! ―校長室からのメッセージ―」を読んで
 評価 ★★★★☆

佐々木智之(仮名)
校長1年目の新米です。私も校長室だよりを教職員に配布しようと考えています。どんなことを書いたらいいかわからず迷っていたら、この本に出会いました。第一章から第五章までの内容ですが、どの章も興味深い内容が書かれています。特に、第二章「子どもはたからもの」と第三章「教師力を高める」は大変参考になりました。子どもを育てるのは教師です。その教師がどのように子どもに関わっていったらいいか、ヒントになることが書かれていて参考になりました。私もこの本を参考に自分なりの校長室だよりを目指したいと思います。
VOICE

駅伝を愛する人必読!
「RUNNER―おっさんたちの駅伝―」を読んで
 評価 ★★★★★

Nao-kun
過去に駅伝の花形選手だった中年オヤジたちが優勝を目指してタスキを繋ぐ。彼らの私生活と重ねて駅伝を描いているところが興味深い。僕も駅伝チームのメンバーなので、自分と重ね合わせながらワクワクしながら読みました。
VOICE

小見出し

サンプル 太郎
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VOICE